モンマルトルの丘は、フランスのパリを見渡すことができる高台にある地区の名称。
世界的に有名な多くの芸術家たちが愛し住んでいたモンマルトル、今も多くの画家が訪れるモンマルトル。
神戸北野・山本地区と友好提携をしているモンマルトル地区と、その芸術家たちの作品を紹介しています。
モンマルトルの丘の麓には、ロマンティック美術館があります。ここは、オープンカフェがあり、観光客、地域の方の交流場所になっています。神戸北野美術館は、それにヒントを得て、
オープンカフェ、カフェスペースの充実をはかっています。このスペースは、各種パーティも行われています。
階段を上がった場所が、神戸ならではの祝祭空間として、「人と人が交流し新しい文化を発信」していけるような取り組みもしています。
北野の異人館の邸宅を貸し切りに…
神戸の歴史と文化に囲まれた祝祭の美術館。
神戸北野美術館は、歴史的建造物である明治31年(1898年)築の 旧アメリカ領事館官舎を館施設としています。
1898年に建設された異人館で、戦後は1978年までアメリカ領事館官舎として使用されました。1995年の阪神・淡路大震災の翌年から神戸北野美術館として開館しています。
現在「モンマルトルの丘の画家たち ~神戸北野異人館街・パリ市モンマルトル地区 友好交流展~」を開催しています。神戸・北野の歴史資料、日本で初めての国営のオリーブ園についての展示もあります。
当館は北野・山本地区をまもりそだてる会と神戸インターナショナルオリーブアカデミーの事務局も兼ねており、神戸北野異人館街の文化や歴史を紹介すると共に、その魅力を発信する美術館です。